2つのステージで効率アップを実現
TRWオートモーティブは、2つの主要なヨーロッパの車両プラットフォーム用に、デュアルステージポンプ技術製品の生産を開始したことを発表した。
デュアルステージポンプは、ポンプ技術におけるTRWの最新のイノベーションである。これは、コンパクトな単一のハウジング内において、2つの外部ギアポンプを統合しており、湿式デュアルクラッチトランスミッション用として最適なものだ。
外部ギアポンプはデュアルステージを持ち、第1ステージは、油で湿ったクラッチを冷却し潤滑する低圧ポンプ。第2ステージは、クラッチ、シフトフォークや他の要素を作動させる油圧源としての高圧ポンプである。
電気モーターによって、可変速度でポンプが機能し、オンデマンドの作動で粘性摩擦による損失を低減させるという、非常に効率的なソリューションをもたらしている。
高性能の統合型モーターポンプ
TRWのトランスミッション・モーターポンプユニット事業のグローバルセールスリードである、グレゴール・エイパート氏は、次のようにコメントしている。
「TRWは何年にもわたり、電動モーター、ポンプ、エレクトロニクスの統合に取り組んでおり、様々な用途に使用できる、高性能な統合型モーターポンプユニットを数百万台生産してきました。焼結技術を使用することによって、TRWデュアルステージポンプは、最先端のデュアル湿式クラッチトランスミッションのための効率的でコスト効果の高いソリューションを提供しています。」(TRW HPより引用)
様々なポンプを開発
TRWは、現在まで、800万個のトランスミッションオイルポンプを含む4000万個以上のポンプを生産。
また、パワートレイン、ドライブトレイン、トランスミッションアプリケーションのための色々な液体製剤の使用経験を持つことも証明されており、低圧から高圧(0から200バールまで)のアプリケーション用に、あらゆる種類のポンプを提供することができる。
TRWは、この分野での技術革新を続けており、外部ギアや振り子のデザインによる可変容量型ポンプなど、新しいポンプの開発が進められている。
(画像はプレスリリースより)

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