ヨーロッパの自動車業界における重要拠点
GKNドライブラインは自社のニュースリリースにて、スウェーデンのアリエプローグに構えるテスト施設を紹介している。最低でセ氏マイナス40度に達する冬季環境下での性能テストを目的としたこの施設は、数多くの専門家が訪れる冬季テストの拠点として、ヨーロッパの自動車業界における重要な位置を占めているという。
あらゆる環境下での動作を確かなものに
GKNドライブラインでは30年近くの間、冬季条件下における車両の挙動を評価するべく、アリエプローグのテスト施設におけるテストプログラムを毎年1月から3月にかけて実施してきた。
同施設では凍った湖の上に、直径250メートルの円形コースなど計3つのテストコースが用意される。GKNではここで、LSD(リミテッド・スリップ・デファレンシャル)や全輪駆動技術をはじめ、多くの製品機能に関するテストを実施。
これらテストを通じてドライブラインシステムを評価し、運転時の安定性や車両の挙動を測ることで、製品のあらゆる環境下における安全性と耐久性、パフォーマンスを確保することがプログラムの目的だ。
大手自動車メーカー各社の車両で技術をテスト
同社は今年、テスト施設において約20の車両に関するテストを実施。この中には、同社の「eAxle」を採用したBMWの「BMW i8」も含まれている。
同社ではこのほかにも、「BMW M3」で電子式のトルク制御システムを、ランドローバーの「レンジローバー・イヴォーク」で「TWINSTER」システムを、そして三菱の「アウトランダーPHEV」でギアボックスのテストを実施したとのことだ。
(画像はニュースリリースより)

GKNドライブライン ニュースリリース
http://www.gkn.com/media/News/