歩行者を検出する高性能センサー
コンティネンタルは15日、歩行者を検出してブレーキをかけ、道路を安全にする長距離レーダー「アドバンストレーダーセンサー、ARS 410」を開発したことを発表した。
これは、最大170メートルの距離にある物体、特に歩行者を検出し、ブレーキが間に合うようにドライバーに警告を行うもので、自動ブレーキは、緊急時に開始される。この機能は、新しいフォルクスワーゲン・ティグアンで標準装備される。
安全性の向上に貢献
コンティネンタル、運転支援システムビジネスユニットのヘッドであるカールハインツ・ハウプト氏は、次のように説明する。
「混乱した状況において迅速かつ安全に反応することは重要なことです。運転者は、我が社のレーダー技術によってサポートされています。レーダーに基づいた歩行者の検出で、フォルクスワーゲンとコンティネンタルは、重大事故の防止に向けて更なる一歩を踏み出しています。なぜなら、車両によって部分的に隠されている歩行者も、我が社のレーダーによって検出することができるからです。」(プレスリリースより引用)
フォルクスワーゲンAG、車両シャシー開発のヘッドであるステファン・ギース教授は、次のように付け加えた。
「大型車セグメントにおける先進緊急ブレーキと、この連続高解像度レーダーの使用のおかげで、我々は道路における安全性の向上に多大な貢献を果たしました。そして、わずかな追加費用で、我々は、顧客に、自動距離制御ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)などの、レーダーをベースとした快適機能を追加で提供することができます。」(プレスリリースより引用)
アダプティブクルーズコントロールで快適運転
この新しい世代の内蔵レーダーは、センサーが、フォルクスワーゲンエンブレムの右後方フロントグリルに設置されている。静的と動的オブジェクトを区別することが可能であり、広い視野のおかげで、他の車両だけでなく歩行者も検出することができる。
霧や霧雨、太陽からのグレアなどがある悪天候においても、堅牢性があることが主な利点であり、安全性の全く新しいレベルが提供されている。
また、高性能な、レーダーベースのアダプティブクルーズコントロールを使えば、運転者がシートに座り背中を付けると、そのジョブを実行させることも可能。前方の道路上の出来事が、継続的に監視され、運転者が一定の距離補正を行わずに、前方車両との距離が自動的に調整される。
アダプティブクルーズコントロールは、フォルクスワーゲン・ティグアンでオプション装備であるが、これにより、ストレスフリーと省燃費の運転が実現する。
(画像はプレスリリースより)

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