安全機能の実現に貢献
大手自動車部品サプライヤーであるデンソーは、トヨタ自動車と共同で新型プリウス向けに安全性能と環境性能の向上に貢献する製品を開発したと発表した。
安全性能を向上する製品として、ミリ波レーダーと画像センサー、およびITS Connect対応車載機を共同で開発することで、衝突回避支援などの安全機能の実現に貢献している。
今回、共同で開発した画像センサーとミリ波レーダーは、従来別のセンサーを使用していたが、この2つのセンサーの機能を組み合わせることで、より正確な情報をより早く検知することが可能になった。
ITS Connect対応車載機は、無線通信機能、位置検出機能、状況判断機能を備えることにより自動車とインフラ、自動車同士を通信でつなげるITS Connectの実現に貢献している。
環境性能を向上にも大きく貢献
環境性能を向上する製品としては、小型軽量化されたモーターステーターと新型パワーコントロールユニットをトヨタ自動車と共同で開発した。
また、新開発のカーエアコンシステムは、効率化された電動コンプレッサーとエジェクタ一体型のエバポレータ―を搭載することにより、従来品と比較して消費電力を約18パーセント低減すると同時に、内外気2層構造を採用することで、換気による熱損失も30パーセント低減することに成功している。
新開発のモーターステーターには、デンソー独自の新しい巻線方式を用いた製品を開発することで、従来製品と比較して20パーセント以上の軽量化を実現している。
新型パワーコントロールユニットは、冷却構造の改善や電子制御回路の集積化により、従来のプリウス搭載品と比較して約33パーセントの小型化を実現した。
(画像はニュースリリースより)

デンソー ニュースリリース
http://www.denso.co.jp