わずか1年間で達成
大手自動車部品サプライヤーのマーレは27日、生産開始からわずか1年間でスチール製のピストンリングの生産累計が100万個に達したと発表した。
マーレはルノー自動車の1.5および1.6リッターのディーゼルエンジン向けにスチール製ピストンリングを供給しており、これらのエンジンは、スチール製のピストンリングを初めて採用した乗用車向けディーゼルエンジンとなっている。
ピストンリングは、熱効率を向上すると同時にエンジン内のフリクションを減らす役割があり、マーレの高性能なスチール製ピストンリングMONOTHERMを採用することで最高で3パーセントの燃費向上が可能となっている。
トルコでも生産開始
このマーレのスチール製のピストンリングは、量販の自動車に採用される前にル・マンなどの自動車レースにおいて採用されていた技術でもある。
また、マーレのスチール製ピストンリングは、ルノー自動車より「2014年アウトスタンディング・イノベーション・パフォーマンス賞」を授与された技術である。
マーレのスチール製ピストンリングは、完全に自動化されたドイツのロットヴァイル工場の生産ラインで2014年11月より生産が行われている。またトルコのイズミル工場でも年末より生産が開始される予定となっており、今後数年で生産累計が200万個に達すると見込まれている。
(画像はプレスリリースより)

マーレ プレスリリース
http://www.mahle.com