タッチスクリーンと機械式ボタンの利点を融合
ボッシュは11日、同社が開発した、タッチ感覚のフィードバックを備えたタッチスクリーンが、Consumer Electronics Show (CES)において、「車載オーディオ/ビデオ」カテゴリーの「CES 2016イノベーション賞」を受賞したことを発表した。
このタッチスクリーンは、ユーザーが、アプリケーションを見ずに、キーボードで自分の希望する操作ができるように、タッチスクリーン上に表示されるキーが実際のボタンの感触を持っている。
このタッチ感覚のフィードバックにより、ナビゲーションやラジオ、スマートフォンの対話機能などの、インフォテイメントアプリケーションを作動させることができるものだ。
これにより、ユーザーは、より長い時間、道路に視線を置いておくことが可能となり、運転中の安全性を実質的に高めることとなる。
ボッシュ、カーマルチメディア事業部の社長であるマンフレッド・バーデン氏は、次のように語る。
「新しいタッチスクリーンは、大幅に操作性を向上させるタッチスクリーンの利点と、機械式ボタンの簡単な操作性を組み合わせたものです。この革新的な技術は、すぐに市場で成功を収めることができるのに必要なすべてを提供しています。」(プレスリリースより引用)
タッチした感触の相違で機能を認識
新しいタッチスクリーンはまた、独自の相互作用システムも提供しており、ディスプレイは、タッチすると、触った感覚だけでなく、視覚と音響信号の反応がある。
でこぼこがあったり、滑らかであったり、あるいはパターン化されているという、ディスプレイの表面構造の相違によって、様々なボタンや機能が分かるようになっているが、ユーザーがよりしっかりと押すまで、ヴァーチャルのボタンは機能しない。
ユーザーは、普通の機械的なボタンを押している感覚があるが、しかし、タッチ感覚のフィードバックを備えたタッチスクリーンは、見た目には従来のディスプレイと変わりがないのだ。
指の圧力の違いでも操作が可能
また、このタッチスクリーンは、指で押される圧力の強さを認識し、それに応じて異なる機能をスタートさせる。
例えば、軽いタッチをすることでヘルプ機能が開始されたり、タッチの強弱を変えることで、リストをスクロールするスピードを制御することも可能。
つまり、従来のタッチセンサーと指で押す圧力の量を測定するセンサーという、2つのセンサーが搭載されており、また、様々な表面構造を作成するために、特別なソフトウェアとサスペンション技術が使用されている。
(画像はプレスリリースより)

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