住宅や駐車場の膨大なデータを利用
コンティネンタルは、シンガポールでドライバーが駐車スペースを探す無駄な時間を最小限にするために、現在利用可能な駐車スペースを効率的に検索することができるスマートフォンのアプリ「Park&Go @SG」を開発したことを発表した。
このアプリは、大きな小売業者、商業系や政府系のデータ、シンガポール住宅開発庁(HDB)の建物や駐車スペースのデータを使用しているのが特長。
デジタル地図や、ドライバーを利用可能な駐車スペースに誘導できるナビゲーションシステムを含んでおり、駐車スペースの利用可能性についての予測や、選択した駐車スペースの料金について、到着時にドライバーに知らせるテキストサービスも提供している。
こうした機能によって、同アプリは、ドライバーが駐車スペースを探していることによって起こる交通渋滞を最小化するための重要なアプローチを提供しているといえる。
ネット接続車などへ技術を展開
このアプリは、シンガポール政府機関である「シンガポール科学技術研究庁」(I2R)と、ミュンヘン工科大学シンガポール校(TUM CREATE)の研究機関と共同開発されたもの。
Androidスマートフォン用の無料アプリをダウンロードすることができ、iOS用のバージョンは、今後数ヶ月の間に販売が予定されている。
コンティネンタルは、「Park&Go @SG」と併せて、モバイルアプリケーションのバックボーンとなる、コンティネンタル・バックエンドプラットフォームを発表した。
これは、コンティネンタルのインテリア部門によって開発されたものであり、バックエンドアプリケーションの収益活動協調体制は、「ネット接続された車」のための総合的なバックエンドの要件だけでなく、他の接続されたアプリケーションのための一般的な要件も提供している。
渋滞を緩和し快適・効率的な交通へ
コンティネンタル・オートモーティブ・シンガポールのマネージングディレクターであるLo Kien Foh氏は、次のように述べている。
「シンガポールにおけるスマート国家構想の取り組みとともに、『Park&Go @SG』アプリの導入や、コンティネンタル・バックエンドプラットフォームは、シンガポールの交通を、よりスマートに、より効率的に、こり快適にするための重要なステップなのです。」(プレスリリースより引用)
また、コンティネンタルのインテリア部門戦略・イノベーションとシステム開発のリーダーである、ラルフ・レニンガー氏は次のように追加した。
「『Park&Go @SG』によって、都市のドライバーが直面する主要な問題に対するソリューションや、都市交通をより効率的にするためへの貢献を開発しています。インテリジェント交通システムを確立するために、デジタル技術を使用するための方針は、世界中の他の大都市にとっての青写真として設計されています。」(プレスリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)

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