従来の廃食油に新開発のオイルを追加
株式会社デンソーは、2016年1月に南米で開催されるダカールラリー2016に参戦するトヨタ車体株式会社のラリーチームに、同社が微細藻類(シュードコリシスチス)から抽出したオイルから精製したバイオ燃料を提供することを発表した。
トヨタ車体のラリーチームは、2009年大会から、スポンサー各社や近隣小中学校などの地域からの協力を得て集めた廃食油をバイオディーゼル燃料として使用していたが、今回は、それにデンソーが開発したオイルも加えられる。
デンソーが提供するバイオ燃料は、愛知県西尾市にある善明製作所の敷地内にある実験施設において培養したシュードコリシスチスから抽出したオイルを精製したもの。
環境維持を目指したラリー活動
トヨタ車体では、環境と調和したクルマづくりを実践しており、ラリー活動においても、植物由来の燃料を使用しての参戦に取り組んできた。
ダカールラリーについても、全行程を、軽油に比べてCO2排出量を約60%軽減することが可能であるバイオ燃料100%で走破することとなっている。
デンソーでは、2008年4月より、藻類からシュードコリシスチスというオイルを生産する研究に取り組んでおり、こうした取り組みを通じて、地球環境の維持や持続可能な社会の発展に貢献することを目指している。
(画像はプレスリリースより)

株式会社デンソー ニュースリリース
http://www.denso.co.jp