技術研修参加者が12000人を突破
2015年に、ZFサービスが展開する、ドライブライン、シャーシ、およびステアリングシステムの技術研修を受けた参加者は、12000人以上となっている。
モデルサイクルがより短くなり、新車モデルにおいてますます複雑化する技術に対する需要が増加していることから、独立系の整備工場は、様々なメーカーからの増加するシステムに対して精通している必要がある。
インテリジェントな自動トランスミッション、アダプティブダンパー、および電気式ドライブライン車両のメンテナンスや修理のためには、膨大で完璧な知識が必要であり、それぞれの整備工場でも、この技術進歩によってもたらされる課題をマスターしなければならない。
ZFサービスは、幅広いトレーニングプログラムにより、乗用車と商用車の独立系整備工場、小売販売店からの従業員というパートナーに対して、ドライブライン、シャーシ、およびステアリングシステムに対処する方法についてサポートしている。
ZFサービスの取締役であるウルリッヒ・ヴァルツ氏は、「我が社のトレーニングは、整備工場での日々の経験を考慮し、個々の作業だけでなく、乗用車・トラック・バスにおけるアプリケーションシステムにも焦点を当てている」と語った。
理論的基礎と実践的な経験を得るトレーニング
こうしたトレーニングは、proTechワークショップのコンセプトの中心的な要素である。2012年に始まったproTechは、D-A-CH(ドイツ・オーストリア・スイス連邦共和国)の市場において、既に5000人以上のパートナーに利用されている。
ワークショップコンセプトの包括的なトレーニングプログラムは、2016年にはドライブラインおよびシャーシの分野にも展開される予定だ。参加者は、BMW 528iを使用して、理論的基礎と実践的な経験を得ることができる。
例えば、「xDrive」4輪駆動モデルに対して、どのような注意を払う必要があるか、8HPトランスミッションに対してトラブルシューティングする方法、CDCシャーシの構造と機能、また、DSGのクラッチにキャリブレーションすることや、ガソリン直噴エンジンがパフォーマンスをシフトさせている時に故障した場合の影響、などである。
将来の自動車産業を見据えたトレーニングも
ハイブリッド車の数が2012年からほぼ倍増し、電気自動車の数が同期間で3倍になっていることから、高電圧システム研修プログラムの需要は増加し続けており、ZFサービスでは、3時間の高電圧訓練モジュール参加者に、電気工学を修了した証明書である「EuP証明書」を提供している。
この分野のパイオニアであるZFサービスは、HVシステムでのモジュール形式のトレーニングプログラムを、既に6年間にわたって実施してきた。
また、昨今の「モノのインターネット化」は、自動車業界や、ワークショップにおける日々の作業を大幅に変革するものであることから、ネットワーク化された将来のモビリティのための準備にも注力、必要な技術的ノウハウをパートナーに提供している。
(画像はプレスリリースより)

ZF Press Releases
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