2018年6月までの実施を予定
ボッシュは11日、パークアンドライドに関連した駐車スペースの管理について、ドイツのシュトゥットガルト行政管区と試験的な調査研究を実施すると発表した。研究プロジェクトは2016年初めに始まり、2018年6月までの期間で行われる予定となっている。
センサーを用いて空きスペースを特定
パークアンドライドとは、都市部などにおいてその郊外の施設に車を停め、中心部へはバスや電車といった公共交通機関で移動を行うシステムのこと。環境負荷の低減などに効果的であるとされ、シュトゥットガルト周辺においては現在、50~700の駐車スペースを持つ100以上のパークアンドライド向け施設が存在する。
研究プロジェクトにおいては、これらのうち通勤電車の沿線に存在する15の施設にボッシュのセンサーを設置し、1分ごとに空いている駐車スペースの特定を行う。駐車スペースの空き状況はリアルタイムで共有され、各種アプリやウェブサイトを通じて把握することが可能だ。
研究プロジェクトでは、こうしたリアルタイムの情報が、ドライバーのパークアンドライドにどの程度つながるかについて調査・分析を行う予定となっている。
空き状況の適切な把握、パークアンドライド普及につながるか
ボッシュによれば、都市部の駐車スペースの空き状況を把握する際、従来はゲートの開いた回数をカウントする方法が一般的であったという。
一方、今回研究対象となるいくつかの施設では、入り口・出口が複数ある、またはそもそもゲートが存在しないケースもみられるとのこと。こうした場合でも、今回のセンサーを用いた方法であれば駐車スペースの適切な把握が可能であると考えられる。
ボッシュとシュトゥットガルト行政管区では、仮にドライバーがパークアンドライドで利用可能な施設の空きが多くあると知っている場合、実際にパークアンドライドを行う可能性が高まると予測。
今回の研究プロジェクトを通じ、パークアンドライドを行う上での駐車スペース探索にかかる負荷を減らし、ひいてはその普及による環境負荷の低減につなげていきたい考えだ。
(画像はプレスリリースより)

ボッシュ プレスリリース
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