ラスベガスのCESにて公開予定
コンティネンタルは10日、来年1月にアメリカ・ラスベガスで開催されるコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)にて、すべてのウィンドウをボタン1つで暗くすることができる新たな技術「インテリジェント・ガラス・コントロール(Intelligent Glass Control)」を公開すると発表した。
CESは1月6日から9日にかけて開催され、同社は会場にシステムを搭載したデモ車両を出展する予定だ。
安全運転につながる技術、他にもメリットが
インテリジェント・ガラス・コントロールは、電気信号を介して透明度を変更することができる特殊なフィルムを、ガラスの中に挿入したもの。これまで同様の技術は主に高級車の屋根などで採用されていたが、コンティネンタルは今回フロントや側面、さらには後方の窓に至るまで、広範囲にわたる技術の搭載を可能とした。
同社によれば、同技術の搭載により逆光などの場合でもスムーズにまぶしさを軽減できるため、サンバイザー等に手を伸ばす必要がなくなり、安全な運転につながるという。また、車両内への熱を遮る効果やプライバシー強化などの面でも効果的である他、ブラインドなど物理的な遮光機構を取り除くことで車体を軽量化し、CO2の排出削減にも貢献する。
車両全体との統合で広がる可能性
コンティネンタルではこのインテリジェント・ガラス・コントロールについて、車両システムや電子制御ユニットとの統合を想定。具体的には、車両に近づいたときだけ自動的にウィンドウを明るくしたり、光の具合や温度などに応じてウィンドウの外観を随時最適化したりといった工夫を盛り込むことが可能であるという。
また安全運転につなげる観点より、逆光等を感知した場合、ウィンドウが自動的に暗くなる機構の搭載も視野に入れているとのことだ。
(画像はプレスリリースより)

コンティネンタル プレスリリース
http://www.continental-corporation.com/