2億ユーロの大口注文
ラインメタル・グループのKSPGは、ヨーロッパとアジアの自動車メーカー3社から、合計で2億ユーロとなる新しい受注を獲得したことを発表した。
今回の注文はすべて、「ユーロ6」排出ガス規制の施行によって重要度が増している、排出量制御関連のコンポーネントである排気フラップである。
これらの電気的に制御されたフラップは、KSPGの子会社であるPierburgによって開発されたものであり、2016年に開設されるチェコ共和国ウースチーナトラベムにある同社の工場で生産される。
有害物質の排出を削減
現代のエンジンにおいて、排気フラップは、多くの異なる方法により有害物質の排出を削減するのに役立っているものだ。
排気フラップは、排出ガス浄化技術の1つであるSCRシステムのための熱管理を行い、排出ガス再循環率を向上させるために必要な圧力降下を増加させ、ディーゼル粒子フィルターの再生をサポート。
また、必要に応じて、排気システムやエンジンブレーキ機能をサポートするための騒音レベルを最適化するためにも使用されている。
環境保護に貢献する製品
大手自動車部品サプライヤーであるKSPGは、ヨーロッパ・北米・南米・日本・インド・中国に約40の生産拠点があり、さまざまなコンポーネント、モジュールおよびシステムを製造、昨年の売上高は約25億ユーロを計上している。
また、KSPGのメカトロニクス部門であるPierburgブランドでは、環境汚染を低減させるためのモジュールやシステムに特化しており、電磁弁、アクチュエータ、バルブ駆動システム、さらには、乗用車、トラック、オフロード車向けの水やオイルのバキュームポンプなどを製造している。
(画像はプレスリリースより)

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