ドライブシステムを最適化
アメリカとメキシコの5ヵ所に拠点を持つティア1サプライヤーであるKSPGは、2016年1月にデトロイトで開催される北米国際自動車ショー(NAIAS)において、効率的なドライブシステムに焦点を当てた展示を行うことを発表した。
同社は、現在および将来のドライブコンセプトを最適化することにおける総合力についてプレゼンテーションを行う。
自動車工学の専門家として、電動クーラントバルブを介した機械的な可変冷却水ポンプから可変電気冷却剤までの、冷媒ベースの熱管理、および代替使用に適した48ボルトのオンボード電気システム用に無限に可変するポンプなど、最新の動向について紹介する予定だ。
排気ガス再循環や軽量構造
また、その他の重要なトピックとして、ガソリンエンジンの排気ガス再循環があり、自然吸気とターボエンジンにおける燃料消費量を低減するための、新しくて非常にコンパクトな排気ガス再循環バルブの展示も行われる。
このバルブは、市場の動向に敏感な北米の顧客が既に大量注文しているものだ。
さらに同社は、ターボエンジンのチャージ圧を自然昇圧する電動圧縮機も開発。このコンポーネントは、排気ガスエネルギーがあっても圧力を上昇させることができ、その結果、より楽しいドライブとエンジン効率の強化を実現する。
また、軽量車両構造のテーマは、アルミ部品や、改良された軽量ピストン、またKSPGが最近日本のリケン株式会社とともに手がけているグローバルな戦略的ピストンリングまで、さまざまな面で強調されている。
ガソリン車のエンジンで使用される非常に軽くて堅牢な低摩擦ピストンのための「Liteks」デザインは、さらなる開発が行われている状況だ。
熱管理モジュールで省エネ
KSPGはまた、ハイブリッドと電気ドライブシステム用の新しいヒートポンプモジュールで、未来の代替ドライブコンセプトにおける役割を果たすことにおいて、その意図を強調している。
現在、このモジュールは、現在ヨーロッパメーカーによってテストされている分野であり、一時的にエンジンからの廃熱がないか、あるいはそのような熱が利用することができない車両に最適なものである。
その熱ポンプ機能によって、熱管理モジュールは、車内の効率的な加熱と冷却を確実にし、一方で、エネルギー消費を低減し、同時に走行距離の範囲を拡大する。さらに、システムは、バッテリーのように、他の自動車システムを調節するために使用することができる。

KSPG Press Releases
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