NHTSAが10人目の死者確認と発表 フォード・レンジャー・ピックアップで事故
アメリカ運輸省の国家道路交通安全局(以下、NHTSA)が23日、世界的にリコール数が拡大し続けるタカタ製欠陥エアバッグ事故による死者数が、10人になったことを発表している。
発表によれば昨年12月22日サウスカロライナ州において、ピックアップトラックのフォード・レンジャー2006年モデルが衝突事故を起こした。その際搭載されているタカタ製エアバッグ・インフレーターが過剰作動し金属片がドライバーに刺さり死亡に至ったとされている。
今まで同製品による事故発生はホンダのみにとどまっていたが、同社以外による事故が初めて発生したことで、更なるリコールに踏み切る会社が出てきている。
フォードを含む業界各社がおよそ500万台のリコールへ 同型インフレーター多数存在か
今回の事故と同型のインフレーターが多数存在、搭載されていることなども受けてアウディ、フォルクスワーゲンやダイムラー、フォードなどを含む各社がリコールに踏み切ることとなり、その数およそ500万台に上ることも明らかになっている。
NHTSAのスポークスマンであるゴードン・トローブリッジ氏は、
「我々としては、安全のため対象車のリコールを最優先としている。これは何年かかるか予測できない。」(The New York Timesより引用)
とし、自動車メーカーの協力も呼びかける一方、既にリコールを行っている自動車メーカーは、現時点で14社にも上っていることも明らかにしている。

The New York Times
http://www.nytimes.comBloomberg
http://www.bloomberg.comCNBC
http://www.cnbc.com