硝酸アンモニウム使用のエアバッグ・インフレーターで更にリコール拡大か
アメリカの運輸省道路交通安全局(NHTSA)は22日、タカタ製欠陥エアバッグの追加リコールを検討しているとし、リコールに踏み切った場合、最大9000万個に上る可能性があることを明らかにしている。
インフレーターを起動する際、硝酸アンモニウムを使用するエアバッグだが、過剰作動により金属片が飛散しドライバーなどに刺さるなどし、死傷者が出ている問題で、今までに2900万個もリコールされている。
今までの3倍の数がリコールされることについてタカタは、今のところ正式なコメントは発表していない。
同仕様インフレーター1億2000万個が流通 自動車メーカーはリコールに足踏みか
硝酸アンモニウムを起動する際に使用するインフレーターは、アメリカだけで1億2000万個が自動車に搭載されたと、タカタの内部文書から明らかになっている。
またNHTSAによれば、同インフレーターの調査を進めているが、硝酸アンモニウムが事故を引き起こす原因とする確信的な証拠が得られていないため、リコールに踏み切っていない自動車メーカーも多く存在するとしている。
またNHTSAのスポークスマン、ゴードン・トローブリッジ氏は、
「問題解決に何年掛かるか分からない。」(Automotive Newsより引用)
と話している。

Automotive News
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