鋳造設備を持つ生産施設として初めて
大手自動車部品サプライヤーであるKSPG社の傘下にあり排ガスコントロールシステム、エアサプライ、スロットルバルブ、ソレノイドバルブを生産するPierburg社は24日、そのドイツのノイス工場がサステナブル建築協会(以下、DGNB)よりゴールド認証を獲得したと発表した。
ライン川下流域にあるこのPierburg社の工場は、鋳造設備を持つ生産施設として初めてDGNBのゴールド認証を取得した工場である。
5,000万ユーロを投資して工場建設
Pierburg社は排ガスシステムおよび燃費向上の技術のスペシャリストであり、同社が5,000万ユーロを投資して工場建設がスタートした当初より、サステナブルな新工場とすることを目標としていた。
工場が建つ敷地は、従来の産業廃棄物の埋め立て地であり、工場へのアクセスも公共の乗り物や自転車で通い場所となっている。
また、十分な数の自転車用ラックの準備や、女性向けの駐車場を確保するなど従業員向けの設備にも考慮がなされている一方で、鋳造設備が排出するガスにも対策がなされており、ドイツのテクニカルガイドラインによる規制値を大幅に下回るレベルとなっている。
建屋で使用するエネルギーも、排熱を活用した圧縮空気式エアシステムや鋳造設備の溶鉱炉を設備することでベンチマークとなった他の最新の建物より25パーセント以上の省エネを達成している。
(画像はプレスリリースより)

KSPG プレスリリース
http://www.kspg.com