新品同様の制動性能を維持する高性能ライニング
フェデラル・モーグル・モーターパーツは、23,000ポンドのトラクターに向けた、OEブレーキメーカー標準と連邦政府自動車安全基準(FMVSS)の「121 Reduced Stopping Distance」(RSD)の要件の両方を超えた新しいライニングを含む、RSD認定商用グレードの摩擦ライニング「Abex」の製品範囲を拡大したことを発表した。
新しいAbex RX 6297ライニングは、北米の大手商用車部品販売業者から購入可能である。
23,000ポンドのドライブアクスルと14,600ポンドのステアアクスルを装備したトラクターを使用して、ISO認定施設が行ったテストでは、Abex RX 6297ライニングは、設定した条件の下で、時速60マイルからの停止距離が、わずか217フィートという記録を出した。
これは、それぞれ、FMVSS 121 RSDの標準とOEブレーキメーカーの要件である、250フィートと225フィートの両方を下回ったものだ。
この製品は、銅を使用していない高性能クラック耐性ライニングであり、最小限の膨張と伸長を持ち、優れたライニングとドラムの摩耗を提供しながら、新品同様の制動性能を維持するために設計されている。
Abexブランドはまた、20,000ポンドのトラクターに向けた、自主検証のRSD-認定ライニングも提供している。
関係者のコメント
フェデラル・モーグル・モーターパーツ、商用車フリクション担当プロダクトマネージャーであるデニス・グリフィン氏は、次のように述べている。
「メーカーにとって、特にRSD要件に対する強い意識を持った車両が本来の制動性能を維持することが不可欠です。Abex RSD-認定ブレーキライニングは、安全性とセキュリティ、そして、大手OEブレーキシステムメーカーや商業運送業者と個人運送業者の両方が要求するパフォーマンスを提供しています。」(プレスリリースより引用)
厳しい安全基準を充足
2011年8月に施行されたFMVSS 121 RSD標準のフェーズ1では、定格車両総重量59,600ポンド以下のクラス8タンデムアクスルを持つトラクターが、時速60マイルで250フィート以内に停止することが求められている。以前の標準は355フィートであった。
2013年8月から施行されたフェーズ2では、すべてのタンデムアクスルトラクターだけでなく、特定の3および4アクスル車両に対して、250フィートの停止距離が要求されている。
さらに、定格車両総重量70,000ポンド以上の3アクスルトラクターと、85,001ポンド以上の4アクスル車両は、時速60マイルで、310フィート以内に停止しなくてはならない。
フェデラル・モーグル・モーターパーツとAbexブランドは、250フィート以下で停止するのに必要なブレーキトルクを創成する、高性能非石綿(NAO)とセミメタリック、またはNAOとセミメタリックを組み合わせた製剤の開発を通して、これらの要件を満たすために、車両とOEブレーキシステムメーカーと提携している。
(画像はGlobeNewswireより)

Federal Mogul Press Release
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