従来の資本・業務面における協力をさらに強化
ユニプレス株式会社(ユニプレス)は14日、新日鐵住金株式会社(新日鐵住金)と資本提携ならびに業務提携を実施することを明らかにした。
自動車用車体部品やトランスミッション部品の製造・販売を手掛けるユニプレスでは、これまでも自動車の車体骨格部品における超ハイテン材(超高張力鋼板)等の適用に関わる技術の向上を目指し、新日鐵住金株式会社との共同研究など各種交流を行ってきた経緯を持つ。
また新日鐵住金はユニプレスの発行株式10.9%を保有しており、両社は資本面においても関係を構築してきた。
技術協力・拡販を強化、資本提携でそれらを後押し
両社は今回、日増しに高まる車体軽量化へのニーズに対応するとともに、さらなる競争力の強化と事業の拡大に向けた業務提携を実施。
超ハイテン材等を活用した車体プレス部品やトランスミッション部品において軽量化や高機能化を図るべく、技術面における共同での取り組みをさらに深める方針だ。両社ではこれに加えて、超ハイテン材プレス部品等の国際的な販売拡大についても展開を進める。
また両社では資本提携も合わせて行い、新日鐵住金がユニプレスの保有する株式265万株を新たに取得。これによって新日鐵住金における所有株式割合は16.46%に拡大し、両社の信頼関係構築と業務提携の円滑化に寄与するものとみられている。
ユニプレス、提携による相乗効果に期待
北米・中国を中心に自動車業界では急速な市場の拡大が続くなかで、ユニプレスではグループとしてプレス製品の安全性と環境性能に着目した開発を実施。さらに自動車メーカー各社のグローバル化に対応することで、事業の拡大を図ってきた。
こうした状況の下ユニプレスでは、新日鐵住金との関係を強化することで両社の技術開発力が相乗効果をもたらし、共同研究における発展が期待できると説明。今回の提携を通じて、同社における事業のさらなる発展・拡大に繋げていくとの方針を示している。

ユニプレス株式会社 新着情報
http://www.unipres.co.jp/asset/4403/view新日鐵住金株式会社 プレスリリース
http://www.nssmc.com/news/20150514_100.html