シェフラー、ラリーで新型車公開
シェフラーは先月3日から5日にかけてオーストリアのモンタフォンで開かれた電気自動車ラリーで、同社の新型電気自動車を公開した。
コンパクトカーをベースに電気自動車化
新型車は同社が掲げるSTEP2コンセプトに基づいて設計された。これは設計の基礎となるコンパクトカーから内燃エンジンや変速機構、燃料タンク等を取り外したうえで、子会社INA – Drives & Mechatronics GmbH & Co. KG(IDAM)製の電気モーターと、2段変速のギアボックスを搭載したものだ。
燃料タンクと排気システムのあった運転席の下部分にはバッテリーかおさまっており、常時50~70Kwの電力を供給することができる。
特色は2段変速 シェフラーの取り組み続く
シェフラーのラリーチームを率いたウーヴェ・ワグナー氏によれば、新型車は駆動力が必要な坂道等ではローギア、その他ではハイギアと使い分けることで、駆動力の幅広さと駆動時間の延長を実現しているという。
事実今回のラリー参加を経て、シェフラーのエンジニア陣では新たな課題を発見するとともに、変速機構の導入によって大幅な効率アップが実現できることを確認できたようだ。
シェフラーでは継続して電気自動車への取り組みを進めており、今回の新型車は2012年のelectric axle搭載試作車、2013年のFiesta E-Wheel Driveに続くモデルとなる。同社では今後も、顧客と協力しての電気自動車開発・研究に取り組みたいとしている。

シェフラー プレスリリース
http://www.schaeffler.jp/content.schaeffler.jp/ja/