自動車メーカー各社へ納入の実績、約半分はヨーロッパから
ネクステア・オートモーティブは24日、電動パワーステアリング(EPS)の生産台数が3000万台を達成したことを明らかにした。
自動車メーカー各社でEPSの採用が進む中、ネクステア・オートモーティブのEPSはキャビンにおけるノイズレベルの低減、および車両の環境負荷低減につながることが評価され、シェアを広げてきた。
同社では現在、ポーランドに2つの生産工場を構える他、パリとイタリア、ドイツにはそれぞれカスタマーサポートセンターを設置。BMWやフィアット・クライスラー、ゼネラルモーターズ、PSA・プジョーシトロエンといった各メーカーを顧客に製品の供給を手掛けている。
同社によれば、生産開始以来世界的に販売されてきたEPS3000万台のうち、ほぼ半分はヨーロッパで製造されたものであったという。
今後の展開へ向け、新施設を建設へ
こうした中、ネクステア・オートモーティブでは新たな生産拠点として、ポーランドのティヒ工場近隣で施設の建設を進めている。今回の記録は、この新施設着工直後に達成されたものだ。
新施設は2016年第一四半期の操業開始を予定しており、工場における製品生産と原料のマネジメントがより簡便かつ効率的になることが期待されている。また同社では、この新施設も生産工場として機能させることを視野に入れているという。
同社のスティーブ•スパイサー氏は今回の発表を通じて記録達成を祝うとともに、EPSをはじめとする各種技術はドライバー補助システムや自動運転にもつながるものであるとして、今後における発展の可能性へ期待感を示した。
(画像はニュースリリースより)

ネクステア・オートモーティブ ニュースリリース(Automotive World)
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