軽量化と優れた形状設計を実現
ThyssenKrupp Carbon ComponentsとMaxion Wheelは、高級車のOEM市場に向けた革新的な新しい超軽量アルミとカーボンファイバー・ハイブリッドホイールの市場を開発するために、協力協定を締結した。
カーボンファイバー・アプリケーションや軽量素材に関するグローバルな自動車部品大手サプライヤーであるThyssenKruppは、世界最大で最も革新的なホイールメーカーであるMaxion Wheelsとともに、顧客に対して、魅力的な価格での素晴らしいパフォーマンスというメリットを提供する。
両社の技術提携により、高性能鍛造アルミホイールと比べて最大40%の軽量化が可能であると同時に、価値の高い形状設計が実現する。
高級車とスポーツカーに適用
ThyssenKrupp Carbon Componentsのマネージングディレクターであるイェンス・ヴェルナー博士は次のように述べている。
「我々は、カーボンファイバー・ハイブリッドホイールで、技術と設計で他との差別化を図る高級車とスポーツカー部門の顧客に対して、特別なオプションを提供しています。Maxion Wheelとの協力協定は、我が社のカーボンファイバー・ホイール技術の開発における重要なマイルストーンです。これは、我々が到達した技術的成熟度を示しており、その技術革新をホイール業界のリーディング企業と結合させるものといえます。商業化は理にかなう次のステップなのです。」(ThyssenKrupp HPより引用)
振動やノイズの低減にも成功
ThyssenKrupp Carbon Componentsのカーボンファイバー・ハイブリッド・ホイール技術の開発に基づき、ユニークなブレーディング技術と合わせて、両社は、広く高級車やSUVに使用するための総合テスト用プロトタイプを製造した。テストは、Maxion Wheelの認定テストラボで行われた。
さらに、ThyssenKrupp とMaxion Wheelのチームは、プロトタイプを車両に搭載したテストを行うために、フォルクスワーゲングループと協力している。公道テストでは、振動や道路のノイズを低減させる優れた減衰効果などの性能の改善が示された。
Maxion WheelとThyssenKrupp Carbon Componentsは、軽量アルミとカーボンファイバー・ハイブリッド・ホイール技術車の価値提案を強化しており、重要な貢献として、Maxionは、彼らの革新的な液体鍛造アルミディスクを提供する。
そのディスクは、低コストであり、キャストホイールの設計における柔軟性で、伝統的に鍛造ホイールに匹敵する材料特性を提供するものである。

ThyssenKrupp Press release
http://www.thyssenkrupp.com/