最も権威のあるイノベーション部門で獲得
ゲトラグは23日、同社の7速デュアルクラッチ式変速機7DCT300に対革新性に対して「2015年ルノー・日産イノベーションアワード」のトロフィーを獲得したと発表した。
このアワードは毎年3つの分野において授与される賞であり、トロフィーは各分野で最も優秀なサプライヤーに授与されるものである。
その中で「イノベーション」の分野が最も権威があり、適切なソリューション提案を行うのみでなく、その納期管理と品質基準についても厳しく審査される。
乗用車向け変速機の専業サプライヤーであるゲトラグは、7DCT300 デュアルクラッチ変速機を今年の2月より開始し、ドイツのノイエンシュタインにある工場からヨーロッパの各自動車メーカーに納入している。
また、アジア市場向けには2017年より中国でデュアルクラッチ変速機の生産を開始する予定である。
高効率の変速機
ゲトラグは7DCT300に加えてよりコンパクトなサイズの6DCT150/200もラインナップに加える予定であり、7DCT300は新しいモジュールプラットフォームにより最大トルク300Nmまで対応できるよう設計されている。
7DCT300にはインテリジェントなパワーオンデマンドのアクチュエーターシステムであるSmart Actuationが採用されており高い効率性能を有している。
このシステムにより7DCT300は電球より少ない電力での約30Wの消費電力で、従来の第2世代のデュアルクラッチ変速機より3.5パーセントも効率が良い変速機となっている。
また2018年より提供されるハイブリッド車両用の変速機は、車体に大きな変更を加えることなく搭載することができる。そのため自動車メーカーは従来のエンジンとハイブリッド車両を同じ組み立てラインで生産することが可能となる。
なお。ハイブリッド用のデュアルクラッチ変速機は、48Vのマイルドハイブリッド車両から360Vのプラグインハイブリッド車両まで対応できるアプリケーションとなっている。

ゲトラグ プレスリリース
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