研究開発やテストを行う施設
ZF Friedrichshafen(以下、ZF)は、チェコ共和国プルゼニにある研究開発センターが1年にわたる拡張工事を終え、開設したことを発表した。
チェコ共和国の西部に位置するこのセンターは、ZFグループと各部門のための開発サービスを担当する約250人の従業員を有している。
ZF最高経営責任者、ステファン・ソマー博士は次のように述べた。
「強力な研究開発は、テクノロジー企業であるZFの基盤となるものです。我々がプルゼニの研究開発センターを拡張したことは、この分野における我が社の能力をグローバルに拡大するための重要なステップでといえます。」(ZF HPより引用)
ZFは、研究開発センターに新しい建物を建設して使用可能なスペースを倍増し、約7000平方メートルにした。オフィススペースに加えて、製造プロトタイプや備品、治具のための研究開発センター用倉庫施設、気候テストや製品寿命テスト用のテストベンチや研究所などがある。
ソフトウェアや機械部品の専門知識が結集
マティアス・アイクホフ博士が今年の1月1日からの担当しているZFエンジニアリング・プルゼニの専門分野は、ソフトウェア開発とソフトウェアのテスト、メカトロニクスコンポーネントの開発や資格認定がある。
エンジニアは、計算、微調整、および3-Dモデリングと機械部品に関する設計者のサポートを行う。ラピッドプロトタイピングも、プルゼニの施設における専門知識の不可欠な一部であり、グループに3次元金属プリンターを委託することによって、ZFの専門知識のエリアは拡大している。
これにより、機能的なプロトタイプや工具インサートなどの幾何学的に複雑な部品が、添加剤処理によって金属またはアルミニウムから直接製造することが可能になる。この技術により、金属加工や処理を伴う従来の方法よりも安価で迅速に製造することも実現した。
ZFは、研究開発センターの拡張に400万ユーロの投資を行っており、この8年間で、建物の大きさが増加しているだけでなく、従業員の数も50人から250人に大幅に増えている。
優秀なエンジニアや学生を受け入れ
ZFの管理と労使関係のディレクターである、Jurgen Holeksa氏は、プルゼニの研究開発センターの開所式で、次のように述べた。
「プルゼニの研究開発センターが積極的に拡張され、高度な資格を持つエンジニアが魅力的な企業としてZFへの参加を選択していることを、我々は大変喜ばしく思っています。我々はまた、プルゼニにある西ボヘミア大学からも恩恵を受けていて、その卒業生をZFは大歓迎で受け入れています。」(ZF HPより引用)
電気工学と情報技術学部、およびソフトウェアとハードウェアの開発者、設計と計算タスク分野を卒業した機械工学の学生たちが求められている。
(画像はプレスリリースより)

ZF Press Releases
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