高性能AWDドライブライン技術製品を生産
GKNドライブラインは、アジア太平洋地域における主要な顧客の全輪駆動(AWD)のニーズを満たし、グローバルフットプリントを強化するために、タイに新しいAWD関連部品の製造工場を開設したことを発表した。
GKNドライブライン・ラヨーンAWD工場は、トランスアクスルシステムのための、フロントとリヤのファイナルドライブユニット(FDU)や、電子差動ロック(EDL)システムなどの主要AWDドライブライン技術製品を生産し、トヨタ、日産、三菱、その他多数の世界的OEMメーカーに提供する。
4800平方メートルに及ぶ工場は、ドライブシャフトと等速ジョイントを生産するGKNドライブラインの既存施設に隣接している、Hemaraj Eastern Seaboard工業団地の中に建設された。
イギリスのマーク・ケント大使、GKNドライブラインの幹部、顧客、従業員、地元名士の出席のもと落成式が行われ、GKNドライブライン、アジア太平洋地域社長である、アルノー・レッシャーヴ氏によって、正式に開所された。
アジア太平洋地域のAWD車ニーズに対応
AWD車の需要は、アジア太平洋地域で急速に上昇しており、アジア太平洋地域の国々からのAWD生産は、2020年までに全世界のAWD生産の約3分の1を占めるようになるだろうという予測もされている。
GKNの顧客の多くは、その製品範囲にAWD車を追加しており、この新しい製造施設は、主要な高性能AWDドライブライン技術を供給することを実現するものだ。
タイの生産能力を強化
前述のレッシャーブ氏は次のように言った。
「AWD車の需要は、アジア太平洋地域で大幅に成長しており、今後も成長を続けるでしょう。新しい施設は、この地域における我が社のAWD技術の能力を高めるものであり、中国と日本の施設とともに、我々は顧客のニーズを充足し続けることを実現します。また、この新工場は、私たちが約20年間にわたって操業し、アジアにおける重要な産業拠点の一つであるタイにおける、我々の存在感を強化するものです。」(プレスリリースより引用)
GKNは、1998年にタイでドライブラインシステムの製造を開始し、2003年に鍛造工場を追加、昨年ドライブシャフトの容量を拡大するとともに、国内での存在感を強めている。
また、GKNドライブライン・ラヨーン工場のディレクターである宮城秀夫氏は、次のようにコメントを追加した。
「我々は、短い期間で世界クラスのファイナルドライブユニットと電子デフロッカーの生産を確立するために、GKNドライブラインジャパンから来た社員と非常に緊密に協力してきました。我々は、タイにおいて、先進的なAWD技術製品の生産を開始することを誇りに思っています。」(プレスリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)

GKN Driveline Media Centre
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