シャーシ部品の研究開発で協力
ドイツの自動車関連部品サプライヤーであるベントラーと、中国の国有企業で深圳市証券取引所に登録している長安汽車は、中国において戦略的合弁事業(JV)を設立した。
両社は新しい合弁会社に対し、50%ずつの株式を保有する。新会社「BENTELER JianAn Automotive (Chongqing) Co. Ltd」の本社は重慶市に置かれ、両社の経済と技術協力の強化に貢献する。
新会社は、構造やシャーシ部品と、中国国内と世界の両方において競合する能力を持つシャーシモジュールシステムの研究、開発、製造に焦点を置いていく。
また、重慶の本社に加えて、成都に研究開発センターを設置し、ならびに重慶、ハルビン、深圳に生産拠点を計画。長安汽車や、フォード、PSA、スズキによる長安合弁会社、その他主要なOEMに部品を供給する。
予想売上高は、2019年までに2億人民元(約322万ドル)を見込んでおり、各地の拠点に2400人以上の従業員を採用する予定。
中国大手の自動車関連企業グループ
長安汽車は、TRW、三菱、ショーワ、Air International Group 、GKNなどの部品関連会社の幅広い合弁協力の下に設立された。車両と電源アセンブリ、部品、ビジネスサービスを提供している。
中国トップ4の自動車関連企業グループである長安グループは、フォード、マツダ、スズキ、PSAプジョーシトロエン、その他の有名自動車メーカーとの綿密な連携を持っている。2014年の長安グループの販売台数は、18.55%増加の254万7800台。
中国に進出するベントラー
ベントラーグループは、世界37ヶ国に170拠点があり、約3万人の従業員を有する企業であり、自動車、鉄鋼チューブ、流通の分野において、優れた原材料や生産技術を提供している。
ベントラーは、世界28ヶ国で、簡易インストールができるモジュールと、ボディ、シャーシ、エンジン&排気システムのための部品を開発・生産しており、中国には最新鋭プラントを9つ保有、同社の製品ポートフォリオの全製品を提供している。

BENTELER Press Release
http://www.benteler.com/