製品や通信機器の優れたデザインを評価
ドイツのデザイン協議会は、コンティネンタルのハイブリッド計器クラスタに、自動車ブランドコンテスト2015の「Best of Best」賞を授与した。
自動車ブランドコンテストは、自動車業界におけるブランドデザインやブランドの基本的な重要性に注目する製品のデザインを競い合うものであり、ドイツデザイン協議会賞は、自動車産業の製品と通信機器の設計部門における、設計チームの功績を称えて贈られる。
コンティネンタルのチームは、自動車の計器クラスタの将来に対する貢献が評価されての受賞となった。
審査員のアンドレア・リップ教授は、コンティネンタルの受賞理由について、次のように述べている。
「光の三次元構造、デジタルとアナログ世界の実質的組み合わせによって、コンティネンタルの設計者は、革新的な美的基準を設定するだけでなく、コックピットデザインの担当者に対して、まったく新しいデザインの可能性を提供しているのです。」(プレスリリースより引用)
製品の概要
有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイのピクセルは、LCD/TFTディスプレイとは異なり、自発的に発光する。しかし、黒色活性化ピクセルは、発光しておらず、実質的に黒色となっている。(アクティブブラックパネル)
この結果、ディスプレイと近接する面との間に、強いコントラストと目に見えない移行が生まれ、ディスプレイ内容は、黒い空間に浮いているように見える。しかし、インジケーターは従来のアナログのままなので、高性能技術と三次元性により文字が現れる。
ハイブリッドな原理は、このように全体の設計を介して実現されている。周囲のLED光ファイバーは、環境光の中でも、さまざまな色の光を放っており、光の細片は、同時に、重要な追加情報を運転者に供給することが可能。
設計担当のデザイナー、メーラー氏によれば、他の車に追い越された場合、ドライバーは、横に目を向けることなく、LEDの光の細片による部分照明や色の変化によって、感知することができるのだ。
統合されたディスプレイは、インフォテイメントとナビゲーションから警告まで、あらゆる種類の情報を表示することができる。このデザインにおける有用なディスプレイ面は、電子管でトリミングされていない。インジケーター、ダイヤル、ディスプレイは非常に正確なので、利用される表示面は、状況に対応し最適に使用することを実現している。
ハイブリッド計器クラスタの特長
製品の特長としては、着色され均質な光透過性を持つ深絞り加工がされた、シームレス3Dブラックパネルディスプレイや、操作ダイヤルとディスプレイに同一の外観を与えるAMOLEDの特性による、アクティブブラックパネル効果、アナログとデジタルモードのスムーズな切り替え、などが挙げられる。
さらには、三次元表面で効果がある革新的な「レベル」を持つディスプレイイメージ、ディスプレイと相互作用するダイナミックインジケーター、ディスプレイスペースの最適利用も特長となっている。
(画像はプレスリリースより)

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