車内火災の原因をシャットアウト
Leoniは20日、新製品となる花火スイッチ(pyrotechnical switch)を、今年9月の国際モーターショー(IAA)にて公開すると発表した。
同製品は自動車のエアバッグ信号にリンクされるもので、仮に事故などによる接続範囲内の変形やケーブルの損傷を検知した場合、迅速に反応。スターターやオルタネーターにつながるよう配線されている、特定の導体との接続を切断する。
これらの動作によって3ミリ秒以内に電源からの切断が完了することで、車内火災の原因となりうる配線の短絡を防止する仕様だ。
軽量・コンパクト化を実現
同社ではこの花火スイッチを開発するにあたり、電気機械部品の統合を念頭において設計。類似の製品と比べた場合より小さな体積と、重量わずか31グラムとなる軽量化を実現している。
加えて、同製品では電力損失を抑えるとともに非常に高い自己着火温度を達成しており、こうした工夫もコンパクト化に一役買っているとのことだ。
また同製品はその取り付けに関しても工夫が凝らされており、ねじを用いることなくプレヒューズボックス内にある単一のバスバーに設置可能だ。
同社ではこれらの特徴を踏まえ、バッテリーを後方に設置しており、エンジンとの間で高電圧のケーブルを長く引きまわす必要のある自動車へ、同製品の搭載をすすめたいとしている。
(画像はプレスリリースより)
(C)LEONI AG

Leoni プレスリリース
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