最高レベルのハンドリング性能
大手自動車用ドライブライン部品のサプライヤーであるGKNは、新型のツインスター・トルクベクタリング型4WDシステムをフォードのフォーカスRS用に供給すると発表した。
このシステムの大きな特徴は、新しいギア比と高速でリアホイールをコントロールするアルゴリズムの革新的なコンビネーションである。
このシステムを採用することで、フォードは最高レベルのダイナミックなハンドリング性能を持つ車両を開発することが可能になったといえる。
GKNはこのフォードのフォーカスRS向けの開発を、市場導入のわずか18カ月前に受注したが、限られた期間の中でトルクベクタリング式リアドライブモジュール、パワートランスファーユニット、CVJサイドシャフトを前輪駆動のプラットフォームに搭載することに成功した。
後輪によりトルクを配分
この新型のツインスター・トルクベクタリング型4WDシステムの大きな特徴は、新しいギア比を採用したことで後輪により多くのトルクを配分できることにあり、後輪に前輪より多くの駆動力を配分することができるようになった。
一般的なトルクベクタリングシステムはブレーキを使用することで車体の姿勢制御を行う設計となっているが、その反面ブレーキを使用することによりスピードが犠牲となっていた。
しかし、GKNの新システムは4つのホイールそれぞれに直接トラクションフォースを増やすことでスピードを犠牲にすることなく車体の姿勢制御が可能となった。

GKN ニュースリリース
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