3世代目のデュアルクラッチ変速機
近年、デュアルクラッチ式の変速機がオートマチック変速機として市場で認知されてきたが、アプリケーションにおける柔軟性と高い燃費効率がその強みとなっている。
2015年のフランクフルトモーターショーにおいて、ゲトラグは3世代目となるデュアルクラッチ式変速機を発表した。
7DCT300は既に量産が開始されてから数年が経過しているが、今回発表した新型6DCT150と6DCT200により小型のエンジンにもデュアルクラッチ式変速機の搭載が可能となる。
ダウンサイジングエンジン向け変速機
ゲトラグは3世代目となるこれらの新型デュアルクラッチ式変速機に、6DCT250で実績のある電気式のアクチュエーター・シフト・ドラムを採用しており、1ワット以下の電力しか必要としないことが技術的な特徴となっている。
また、これらの新型デュアルクラッチ式変速機には、乾式クラッチより小型で軽量な湿式デュアルクラッチが新たに採用されており、これにより変速機の軽量化とコンパクト化に貢献することができる。
また湿式クラッチは慣性モーメントが低いことから、直噴3気筒ターボエンジンなどダウンサイジング化されたエンジンにマッチする変速機であるといえる。
この3世代目のデュアルクラッチ式変速機の導入は、グローバルマーケットにおいて高まる需要に対するゲトラグの回答ともいえる。
(画像はプレスインフォメーションより)

ゲトラグ プレスリリース
http://www.getrag.com