ダンパーの固さ調整が可能
大手自動車用ライドパフォーマンス部品のサプライヤーであるテネコは16日、新型のアダプティブダンパーシステムをフォードのスポーツモデルである2016年型フォーカスRS用に供給すると発表した。
今回、テネコがフォードに供給するダンパー技術は、同社が開発したデュアルモードシステムであり、ドライバーが任意にサスペンションをスポーツとトラックモードに切り替えることができるものである。
デュアルモードシステムは、テネコが持つサスペンション部品のブランドであるモンローの製品群のひとつであり、ショックアブソーバーに内蔵されたインテリジェントバルブがロードホールディングの必要に応じてダンパーの固さを調整する。
低コストで車両を高性能化
ドライバーはダッシュボードにあるスイッチを、そのドライビング状況に応じて「スポーツ」または「スタンダード」を選択できるようになっている。
デュアルモードシステムは、小型および中型の車両にダイナミックなサスペンションを搭載することができ、自動車メーカーは比較的低コストで車両のドライビング性能を高めることが可能となる。
テネコのデュアルモードシステムは、フォーカスRSのフロントとリヤダンパーに取り付けられ、2015年末にはヨーロッパの工場で生産が開始される予定である。

テネコ ニュースリリース
http://www.tenneco.com