排ガス規制ユーロ6cにも適合
大手自動車部品のサプライヤーであるテネコは、ガソリンエンジン用微粒子捕集フィルターを2015年フランクフルトモーターショーで発表した。
この微粒子捕集フィルターはガソリン直噴エンジン用に設計されており、2017年9月1日より実施される排ガス規制ユーロ6cにも適合している。
ガソリン直噴エンジンは燃費向上に有効であることからCO2の削減に貢献するが、シリンダー内で燃料噴射後に気化する時間が十分に無いため、マルチポートインジェクションエンジンと比較より多くの微粒子を発生してしますことが欠点となっていた。
四元触媒としての使用も可能
これまで、このガソリン直噴エンジンの欠点を補うためには、燃料噴射時にシリンダー内で微粒子を削減する技術があったが、この方式では限定的な効果しか得ることができなかった。
しかし今回、テネコが開発した微粒子捕集フィルターを使用することで効果的に微粒子を削減することが可能となる。
テネコのガソリンエンジン用微粒子フィルターは、ディーゼルエンジン用微粒子フィルターと同様にウォールフロー型の担体を使用しており、三元触媒と一緒にエキゾーストシステムに内蔵することができる。
また、フィルター担体に直接、担持することで四元触媒として使用することも可能となっている。

テネコ ニュースリリース
http://www.tenneco.com