電子制御式排気ガス処理モジュールをVWに供給
独世界的自動部品メーカーのボッシュは、フォルクスワーゲン(VW)が米合衆国環境保護庁(EPA)から排ガス不正調査を受けている件について、9月24日、同社の立場を明確にするプレスリリースを発表した。同社は問題となっている電子制御式排気ガス処理モジュールをVWに供給している。
ボッシュによると、同社は自動車部品業界では一般的であるように、自動車メーカーの仕様に基づき部品を供給しているだけであって、部品が校正され完成車のシステムに如何に統合されるかは、各自動車メーカーの責任であるとしている。
温室効果ガス排出量の目標を達成するために不可欠な技術
現在の問題は基本的にディーゼルについてではなく、逆に、現代のディーゼル技術は、最も低い汚染物質の排出をもたらす、最高の技術であるという。現代のディーゼルパワートレインは、欧州の温室効果ガス排出量の目標を達成するために不可欠であり、ディーゼルは環境と消費者の両方を保護しているとのこと。
同社はすべての運転状況や運転モードで排出量を削減することが可能な、噴射装置及び排ガス処理システムを開発中だ。世界のCO2目標を達成するため、ディーゼルは重要な技術であると主張。最も重要なこととして、同社はディーゼルエンジンから更に最大10%のCO2排出量を削減する可能性があると考えている。
また、ディーゼル車からの窒素酸化物の排出量を低減する大きな可能性があるという。例えば、同社のDenoxtronicは最大95%削減を可能にしており、ボッシュは、引き続きディーゼルに取り組んで行くとしている。

ボッシュプレスリリース
http://www.bosch-presse