低速時の運転に効果
大手トラック用部品サプライヤーであるイートンは24日、同社のトラック用オートマチック・マニュアル・トランスミッション「UltraShift PLUS」と「Fuller Advantage」に新たに2つのオプション機能を追加したと発表した。
新オプションである「Urge to Move」と「Blended Pedal」を付加することにより、車両を後退させる場合や建設現場に進入する場合など、低速時でも車両の操作性を向上することができる。
この2つの新オプション機能は、電気式クラッチアクチュエーターを活用した技術であり、アクチュエーターがクラッチを素早くコントロールすることで、エンジンの回転数を気にすることなくギアチェンジを行うことができるようになる。
安全運転にも貢献できる技術
「Urge to Move」は、トランスミッションのギアが入った状態でドライバーがサービスブレーキを解除すると、乗用車のクリープ現象と同じようにエンジンのアイドリングを利用して一定の速度でクリープを始め自動で車両が動き出すものである。
「Blended Pedal」は、アイドリング状態でアクセルを操作してスピード調整をする場合においてクラッチ操作を自動で行うものである。
イートンのオートマチック・マニュアル・トランスミッションは高速運転にも適しており、ドライバーはタコメーターに視線を集中してギアチェンジを行うことなく、常に周囲を注視しながら安全運転に専念することができる。

イートン ニュースリリース
http://www.eaton.com