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2026年08月31日(月)
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歩行者との衝突を防止! 日立オートモティブシステムズら、自動運転踏まえた基本技術を開発

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歩行者との衝突を防止! 日立オートモティブシステムズら、自動運転踏まえた基本技術を開発

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関係各社と大学研究室の共同開発
日立オートモティブシステムズらは14日、歩行者などの行動に生じる変化を予測し、衝突を未然に防ぐ基本技術を開発したと発表した。

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同技術の開発にはその他日立製作所、クラリオンの2社に加え、一部技術で東京農工大学大学院工学研究院の先端機械システム部門ポンサトーン研究室も参画。実験車を用いた試験により、その有効性を確認済みであるとのことだ。

ハードル高い一般道での自動運転へ向け、新技術を開発
社会的要請に伴い自動運転の必要性が高まる中、公道、とりわけ一般道においては通行車両・歩行者・その他様々な障害物を認知し、それらの行動を予測・判断して、かつ安全かつリアルタイムで運転操作を行うことが求められ、これらは自動運転を実現する上で大きな課題となることが予想されている。

日立オートモティブシステムズらは今回、一般道での自動運転実現を踏まえ、こうした課題を解決に導くための技術を開発した。その一つが、移動体(歩行者等)と障害物(駐車車両等)との位置関係から移動体の将来行動を予測し、衝突を防止する「行動変化予測に基づく速度制御技術」だ。

これは歩行者が障害物を避けリスクの低くなる進路変更を行う流れにおいて、その行動変化をモデル化したもの。同技術を車に搭載することで、仮に歩行者との衝突が予測された場合、加速度の変化を最小限にとどめつつ滑らかに減速。また安全性が確保できる場合は、減速を行わず速度を維持することが可能だ。

演算処理の工夫で高速化を実現
さらに今回、日立オートモティブシステムズらでは多数の移動体や障害物が存在する状況下においても、必要な演算処理を速やかに行う「高速演算技術」も合わせて開発した。

この技術においてはこれまで進行方向と道路幅による2次元マップで表していた衝突確率を、搭載車の計画軌道を固定し、かつ道路幅の情報を省略した1次元マップによって表現することで、メモリへのアクセスを高速化。さらに複数の演算を並列させることで、最適な速度パターンをリアルタイムで導き出すことが可能となっている。

FPGA(Field Programmable Gate Array)の評価ボードを用いた実機による検証では、汎用的な組込みプロセッサによるソフト処理と比べた場合、約200倍の高速化が実現しているとのことだ。

実験車でも成果を確認 今後も評価・検証を継続
これら技術の実証として、日立オートモティブシステムズらでは実験車を用いての試験走行を実施。実用的な歩行者通過速度ならびに良好な乗り心地の基準とされる値を、加速度と加速度変化の双方でクリアできることを確認したという。

日立オートモティブシステムズらは今後も、アメリカ・ミシガン大学「Mcity(エムシティ)」などを活用し、実験車を用いた評価と検証を進めていく構えだ。

(画像はニュースリリースより)


外部リンク

日立製作所、日立オートモティブシステムズ、クラリオンによるニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/


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