クリーンモビリティ事業の合弁会社
フランスの自動車部品の大手サプライヤーであるフォルシアは7月4日、中国の武漢市で東風汽車零部件(集団)有限公司とクリーンモビリティ事業の合弁会社を設立することで合意したことを発表した。
今回設立される合弁会社は、最新のクリーンモビリティソリューションを東風汽車に関連する自動車メーカーが生産する乗用車および商用車に供給する計画である。
また今回の合弁会社の設立は、フォルシアと東風汽車の長期にわたるパートナーシップによるものであり、既に両社の間では自動車用インテリア事業を担う合弁会社が設立されている。
2018年より生産開始
今回設立される合弁会社は、中国の襄陽市に設立され2018年より生産が開始される予定となっており、2021年には売り上げが12億元となる見通しである。
フォルシアの最高経営責任者であるPatrick Koller氏は次のように述べている。
「東風汽車とのパートナーシップ関係をクリーンモビリティ事業までさらに拡大できることを名誉に思う。これにより革新的な技術を中国市場に提供することが可能となった。今回の合弁会社設立は、長年にわたって東風汽車と構築してきた重要な関係に基づくものであり、これはフォルシアが中国において大きく成長することに貢献するものである。」(プレスリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)

フォルシア プレスリリース
http://www.faurecia.com/