ラリーポーランドではこれまでで最高のリザルト
韓国の大手自動車メーカーヒュンダイは、WRC第8ラウンドのラリーポーランドで1位と2位の表彰台を獲得したことを、7月3日のプレスリリースで発表した。ヒュンダイチームにとり、6度目の勝利となった。
ヒュンダイは、2014年にラリードイツで初めて1位と2位のダブルでポディウムを獲得している。以来同チームは、7度のダブルポディウムを獲得しており、その内優勝を含むダブルポディウムは3度目となる。
今回の結果でヒュンダイは、マニュファクチャラーズチャンピオンシップにおいて、1位のMスポーツとの差がわずか「22ポイント」となった。2017年度のWRCは残すところ5レース。第9ラウンドは、7月27日から30日にかけフィンランドで開催される。
ティエリー・ヌービルとオット・タナクの激しい戦い
レース最終日のレースは、11.15kmと18.68kmのステージを繰り返し走行する。Mスポーツのオット・タナクとヒュンダイのティエリー・ヌービルが激しいレースを行っていたが、オット・タナクがトラブルにより後退し、ティエリー・ヌービルが首位でゴールした。
ヘイデン・パッドンは、オット・タナクのトラブルにより2位に浮上。また、コドライバーのセブ・マーシャルと、ヘイデン・パッドンがコンビを組んでから初めての表彰台となった。
ダニ・ソルドは4位でラリーを終え、3台全ての「i20クーペWRC」がラリーポーランドでトップ4にランクインした。4位でゴールしたダニ・ソルドとポディウムまでの差は、わずか30秒以内だった。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイ・プレスリリース
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