1億7000万ディルハムの投資 12,800立方メートルもの敷地を擁す
世界的な自動車部品サプライヤーであるフォルシアが、モロッコ・サレに新たな自動車シート製造工場を開設したと、13日のプレスリリースで発表した。
1億7000万ディルハムの投資を行い、12,800立方メートルもの敷地を擁す新たな自動車シート製造工場では、レザーシートとファブリックシート合わせて10,000個の製造が可能で、主に「プジョー3008」及び、「プジョー5008」向けのシートになるとしている。
インテリア&クリーンモビリティ関連工場も2018年に開設へ
サレ自動車シート製造工場では、1,300もの雇用が創出され、近い将来には従業員を500人も追加する予定。最先端技術のデジタル生産システムなどにより、業界の基準となる工場になるべく展開していく。
フォルシアのCEOであるPatrick Koller氏は、
「モロッコは、顧客との距離が近く、事業発展の基盤として非常に理想的な場所だと言える。」(プレスリリースより引用)
と話しており、モロッコでの存在感を高めるため、来年はケニトラに、インテリア&クリーンモビリティ関連工場を開設する予定があることも明かした。
(画像はプレスリリースより)

Faurecia プレスリリース
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