新しい改訂格付けで最初の5つ星獲得車両
韓国の大手自動車メーカーヒュンダイは、「ユーロ NCAP」より5つ星の評価を獲得したことを、7月5日のプレスリリースで明らかにした。これによりi30は、セグメント内において最も安全性の高い設備を備えた5ドアとなった。
独立した車両評価機関である「ユーロ NCAP(ヨーロッパ新車アセスメントプログラム)」は、ヨーロッパで販売される車両に行われている自動車のテストを行い、安全性の評価を格付けで発表している。
新世代のi30は「ユーロ NCAP」の安全テストにより、大人の乗員と子どもの乗員、さらに歩行者や安全アシストにおいてトップスコアを獲得。高度な安全テクノロジーを搭載した最高の車両と認められた。
顧客の期待を満たす最高の安全標準パッケージ
新世代のi30には、ヒュンダイの最新「SmartSense」によるアクティブセーフティとドライビングアシスタンスのテクノロジーが搭載されている。ヨーロッパの安全基準を満たす、自動緊急ブレーキ(AEB)やフロント衝突警報システムなどが標準装備となっている。
「ユーロ NCAP」のテストでは特に、自動緊急ブレーキ(AEB)とフロント衝突警報システム、歩行者検出などのテクノロジーが高く評価された。また、レーンキープアシストシステムでもトップマークを獲得している。
ヒュンダイによる安全システムの新たな特徴は、「ドライバーアテンションアラート」だ。様々な運転パターンの解析により、疲労などで起こるドライバーによる潜在的事故を防ぐ。全てヨーロッパで製造されたi30は、ヒュンダイブランドのコアとして最高水準の安全を提供する。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイ・プレスリリース
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