Volkswagen Group Award 2017を受賞
自動車用タイヤの大手サプライヤーであるブリヂストンおよびブリヂストングループは、Volkswagen AG(以下、VW社)より、同社が世界中の優秀なサプライヤーを表彰するVolkswagen Group Award 2017を受賞したと発表した。
ブリヂストンは、イノベーション&テクノロジーの分野でのVW社への貢献が評価されたもので、タイヤのサプライヤーとしては唯一の受賞となった。
2017年6月28日にドイツ連邦共和国・ベルリンで開催された公式セレモニーでは、ブリヂストンの欧州グループ会社であるブリヂストン ヨーロッパ エヌヴィー エスエー(以下、BSEMEA)のCEO兼プレジデントのPaolo Ferrari氏はグループを代表して表彰を受けた。
VW社CEOのMatthias Muller氏は、自動運転やデジタル化等は一時的な流行ではないことを強調した上で次のように述べている。
「我々の産業にとっての来るべき未来に向けて、VW社と共に歩みを進めるサプライヤーに感謝の意を表します。」(プレスリリースより引用)
唯一のタイヤサプライヤー
また、BSEMEAのPaolo Ferrari氏は次のように述べている。
「ブリヂストングループとして、イノベーション&テクノロジーのカテゴリーで受賞したことを大変光栄に思います。イノベーションは即ち変革であり、変革には多大な技術革新が求められますが、業界のリーディングカンパニーとしてそれを好機と捉え、VW社と共に変革の最前線に立ち続けます。」(プレスリリースより引用)
ブリヂストングループは、VW社が2015年に開始した“Future Automotive Supply Tracks”(以下、FAST)のタイヤのサプライヤーとして唯一のメンバーとなっており、FASTはVW社より選定された55社のサプライヤーが、VW社と共により効率的かつスピーディにイノベーションを進めていくための仕組みとなっている。
(画像はプレスリリースより)

ブリヂストン プレスリリース
http://www.bridgestone.co.jp/2017071301.html