難民支援に尽力
ボッシュは7月28日のプレスリリースにて、ボッシュ・アソシエイツが地元の支援についてコメントを出した。
ドイツのシュトゥットガルトのヴァイリンドルフ地区にあるシュタインホルヘの避難所にはおよそ400人もの難民が住んでいる。
ボランティアは、難民のサポート、スポーツ活動、語学コースの提供をしており、ボッシュ・アソシエイツもこのサポートに参加している。子供たちはドイツ語の音に慣れるように音楽を用いて学んでいる。また、その他にも古典的な遊び場でゲームを楽しみ、親の負担を軽減し、新しい環境を提供し続けている。
こういった難民はシリア、イラク、アフガニスタン、パキスタン、ナイジェリアから来ており、ドイツ語のスキルが不足しているだけでなく、言語の壁が非常に高いと考えられている。ボランティアやボッシュ・アソシエイツのケアを提供することが不可欠である。
フォイエルバッハのインターンシップ
フォイエルバッハには長い歴史があり、77ヵ国から12,000人以上の従業員がボッシュに従事している。毎年、650人以上の若者がフィールバッハの職業訓練センターでトレーニングを受けている。
目標は難民に職業訓練システムの構造や知識を身につけさせ、職業訓練をスタートするための知識を得る機会を与えることである。2016年、2017年にこの目標を達成するため、ボッシュはインターンシップの追加を行った。
フォイエルバッハでは、ボッシュは地元・地域の機関等と協力し、職業訓練チームが言語教育、就職支援、コンピューターコースを提供している。また、メンタリングプログラムでは、職業訓練を開始した、若い難民を支援している。
ボッシュの関係者からの指導およびルールを学ぶ
プログラム期間中、参加者は数ヶ月にわたりボッシュの関係者から指導を受け、現代の機械加工、溶接技術などの作業プロセスなどを見学し、適切な保護服を着用するといったルールを学んでいく。
こういったプログラムを経て、若者がドイツでの労働に希望を持つことが可能になるとボッシュは考えている。
(画像はプレスリリースより)

ボッシュ プレスリリース
http://www.bosch-presse.de/