3年目で初のシリーズチャンピオン
フォーミュラEの最終2戦となるモントリオール戦で、ABTシェフラーアウディスポーツのルーカス・ディ・グラッシ選手は、7月29日の第11戦で優勝、10ポイント差をはねかえしてポイントリーダーとなり、翌日の第12戦で7位となるものの、シリーズタイトルを獲得した。
チーム戦において、最後の年となるABTシェフラーアウディスポーツは2位となった。ABTシェフラーFE02のパワートレインの専門開発パートナーとして、シェフラーは、3年間のフォーミュラEへのコミットメントを引き受けることによって先見性を証明し、自動車メーカーとともに焦点を合わせてきた革新的なレースシリーズにおける勝利を祝った。
ルーカス・ディ・グラッシ選手は、次のようにコメントした。
「チームメンバーの素晴らしい協力と、私とフォーミュラEのチャンピオンにしてくれたABTシェフラーFE02のパワートレイン開発に卓越した専門知識を提供したシェフラーに感謝します。私たちは、3回目の挑戦でこのシーズンタイトルを獲得しました。」(プレスリリースより引用)
フォーミュラEでの多くの勝利に貢献
シェフラーは、2014/2015年のシーズン以来、チームABTシェフラーアウディスポーツのパートナーとなっている。同社は、世界中の大都市中心部で行われる電動モータースポーツのビジョンを信じており、フォーミュラEの増加する世界的人気の道を開いてきた、エレクトリックモビリティのパイオニアの1つである。
2年目のシーズンに向けレギュレーションに技術的な追加がされた後、シェフラーは、モーターやトランスミッション、リアサスペンション、制御ソフトウェアなど、ABTのパワートレインの共同独占開発に携わってきた。3年目のシーズンとなる今回は、ドライバーのシリーズチャンピオンだけでなく、7勝と4回のポールポジション、24回の表彰台を獲得した。
また、チーム戦では、最初のシーズンに第3位となり、その後は2位を2回達成している。
4年目のシーズンは2017年12月に香港で開始されるが、同チームはアウディのワークス参戦チームとして新しい時代が始まる。数週間前に母国ドイツのレースでは、アウディとシェフラーは、パワートレインのさらなる開発のために3年間の協力協定に調印した。
シェフラーの副最高経営責任者(CEO)兼最高技術責任者であるPeter Gutzmer博士は、次のように述べた。
「『優勝チームは変わらない』という言葉が今日ほど適当な日はありません。今、ABTとシェフラーの全員が、3年間の集中した革新的なチームワークの結果として獲得したモントリオールのタイトルを祝っています。さらに我々は、次のシーズンのためのテストをしています。新しく加わる強い競争相手であるメルセデスやポルシェと戦うことを楽しみにしています。」(プレスリリースより引用)
エレクトリックモビリティの幅広い製品を提供
フォーミュラE電動レーシングシリーズは、シェフラーにとって、電動モビリティ部門における同社のエンジニアのための発見とモチベーションを得るための理想的なフィールドである。フォーミュラEのコミットメントは、将来のモビリティを形づくることに貢献するシェフラーの企業戦略に完全に一致している。
当初からフォーミュラEにその技術的な専門知識を貢献してきたシェフラーは、道路でのエレクトリックモビリティのパイオニアでもある。シェフラーの研究開発部門は、20年にわたりこの分野を模索してきており、近年、電動自動車用部品の開発チームは、彼らの仕事における正しいノウハウに直接アクセスするチームメンバーとともに、その規模が2倍になった。
現在シェフラーは、48ボルトのハイブリダイゼーションおよび高電圧ハイブリッドモジュールのための技術から、まもなくプレミアムクラスの電動自動車で使用されるモジュラーeアクスルにいたるまで、全体のパワートレインの電化とエレクトリックモビリティ向けの幅広い製品を提供している。
(画像はプレスリリースより)

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