共同研究でさらなる飛躍を目指す
世界的自動車メーカーである韓国のヒュンダイは9月6日のプレスリリースにて、イスラエル工科大学であるテクニオンと韓国先端科学技術院であるカイストと共同研究を進めると発表した。
ヒュンダイと世界的に有名な研究機関が力を合わせ、急速に変化する自動車産業関連のニーズに対応し、環境に素早く効果を出す製品開発を共同目標としている。
新たに署名された合意は、今後の自律運転、サイバーセキュリティ、人工知能を初めとするさまざまな先進的技術の開発を加速することになると考えている。
テクニオンとカイストのコラボレーションでモビリティ社会に貢献
今後、イスラエル工科大学と将来のモビリティ研究のためのHTKコンソーシアムを形成していくことを目指している。これは製品や技術を市場に投入するために必要な支援と協議を行うことを目的とするものである。
テクニオンとカイストの専門知識を組み合わせることで、次世代の自動車技術開発をリードすることができる。
カイストのAI技術、自律走行技術、半導体テクノロジーとテクニオンの先進的な自動車ソリューションを組み合わせることで、将来のモビリティ技術をさらに上のレベルにステップアップさせることができるとカイストの教授は語っている。
このコラボレーションは2017年2月にスタートしたヒュンダイの戦略技術部門が率先してきた。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイ プレスリリース
https://www.hyundai.com/