幅広いドライブシステムに関する技術
シェフラーのCEOであるクラウス・ローゼンフェルト氏は、デトロイトで開かれた北米国際自動車ショー(以下、NAIAS)のオープニングセレモニーで、同社の北米市場に対するコミットメントについて言及し、北米市場における明日のモビリティのために、カスタマイズされた革新的な技術を開発・生産していることを説明した。
ローゼンフェルト氏は、次のようにコメントしている。
「2025年から2030年の間に車両の50%が電化されると、業界は予想しています。シェフラーの戦略『Mobility for Tomorrow』は、北米市場を含むe-モビリティにおける今後の重要な機会をターゲットにしており、都市型車両の純粋な電気駆動アプリケーションから、SUVや軽自動車のパワートレイン、シャシーのコンセプトまで、幅広いソリューションで対応しています。」(プレスリリースより引用)
メガシティ用の小型自動運転自動車から、農村部でのSUVやピックアップ用の非常に効率的なドライブシステムまで対応することは、新しい車両やドライブコンセプトを開発する際には、バランスのとれた行動である。また、自動車メーカーは、デジタルネットワーキングの傾向も考慮することも求められている。
都市から農村の需要に対応
シェフラーは、NAIASにおいて、アメリカにおける新車登録の約60%を占める軽自動車向けのハイブリッドモジュールを含む技術的ソリューションを紹介している。
同社は、顧客からの高い快適性の需要を満たすために、電動モーターと一体型の流体力学的コンバータを組み合わせた。モジュールの量産に向けた開発は、すでにアメリカの自動車メーカーにより進められている。
NAIASに展示されているその他のアイテムには、都市環境用に構築できる小型で操作しやすい自動運転タクシー用電動ホイールハブドライブなどがある。
内燃機関を含むハイブリッドのニーズも
シェフラーの役員会メンバーで、自動車部門のCEOであるMattthias Zink氏は、次のように述べている。
「北米市場では、電気ドライブシステムのための本当のビジネスチャンスがあると思います。しかし、内燃機関も、今後数年間で引き続き重要な役割を果たすでしょう。」(プレスリリースより引用)
シェフラーは、従来のドライブの効率と性能を向上させるソリューションにも取り組んでおり、車両やドライブのアーキテクチャに大きな変更を加えることなく、車両のパワートレインに組み込むことができる48ボルトハイブリッドシステムについて、特に魅力的な選択肢としている。
Zink氏は、「内燃機関を搭載した車両では、48ボルトのドライブシステムにより、非常に低い追加コストで排出ガスを削減しながらパフォーマンスが向上する。」と述べている。
また、アメリカにおけるシェフラーの貢献について、アメリカの自動車部門の社長であるMarc McGrath氏は、次のように述べた。
「シェフラーは、将来の主要課題に対応する北米自動車産業への支援に貢献しています。最近の我が社による地元のインフラストラクチャと専門知識への投資は、次世代の車両アーキテクチャと革新的なソリューションを開発し、顧客のニーズに対応することを実現しています。」(プレスリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)

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