過去の自動車用部品取り引きで違反行為調査が入る
デンソーは3月8日のプレスリリースにて、過去の自動車用部品取り引きに関して欧州委員会から調査を受けたことを発表した。
この調査では、自動車用エアコンユニット及びコンプレッサー、伝送コンプレッサー、ラジエーターなどが対象となり、制裁金を科された事業者は複数に及んだ。今回、欧州競争法違反の嫌疑があり、デンソーは調査に尽力した。
デンソーは今回の調査結果で違反行為の関与があったとされたが、調査開始前にこの行為をやめていたため、減免申請が認められた。また、自動車用エアコンユニット及びコンプレッサー、ラジエーターに関する制裁金は全額免除、自動車用電動コンプレッサーは一部減額になった。
その結果、デンソーが科された制裁金は合計322,000ユーロ、日本円で約39,000,000円となった。しかし、制裁金がデンソーの業績悪化の影響はないとプレスリリースにて、デンソーはコメントを出している。
独占禁止法の順守が経営基盤に重要な役割を果たす
デンソーは独占禁止法の順守は重要な経営基盤の一つと捕らえている。2010年2月に米国司法省がデンソー子会社の調査を行って以来、より一層厳しく捕らえ、ルール・教育の徹底化を図ってきた。
そのため、現在は順法状態であると明言できるとデンソーはコメントを出している。今後も、継続してルール・教育強化を徹底し、顧客及び関係各社の信頼回復に努めると明言した。
(画像はデンソーのホームページより)

デンソー プレスリリース
https://www.denso.com/