次世代のボディエレクトロニクスプラットフォームに
Cypress社は、コンティネンタルから、次世代ボディエレクトロニクスプラットフォーム向けに、Cypress社の車載マイクロコントローラ(MCU)が採用されたことを発表した。
Cypress社は、新しい車載プラットフォームに必要なインテグレーション・パフォーマンス・スケーラビリティ・低消費電力・セキュリティを提供するように、「Traveo II」シリーズを設計した。
このソリューションは、セントラルボディコントロールモジュール・ドア・ウィンドウ・サンルーフコントロールユニット・シートコントロールユニット・スマートフォンターミナル・ワイヤレス電源充電ユニットなど、さまざまな製品に幅広いオプションを提供することに関して、コンティネンタルをサポートするものとなる。
世界の自動車メーカーの要求に対応
コンティネンタル北米、ボディ&セキュリティ部門副社長であるマイケル・クレイン氏は、次のようにコメントした。
「世界の自動車メーカーは、ファームウェアによる無線アップデートや信頼性の高いパフォーマンスのための標準化が進むなど、市場の最新動向に対応する最先端の機能を実現する自動車システムを提供している我が社に期待しています。Cypress社がその設計ノウハウを証明した『Traveo II』シリーズの優れた性能とスケーラビリティは、次世代のボディエレクトロニクスプラットフォームに最適なものです。」(プレスリリースより引用)
一方、Cypress社の社長兼CEOであるHassane El-Khoury氏は、次のように述べている。
「コンティネンタルと協働した数年間で、世界の自動車メーカーが自社車両の差別化のために求めている、精度・革新性・品質について深く認識しました。我が社は、Traveo MCUによって、自動車クラスタ市場におけるリーダー的地位となり、さらに、今回の『Traveo II』シリーズによって、ボディエレクトロニクスのリーダー的地位を得ようとしています。」(プレスリリースより引用)
高度な周辺機器でネット接続の安全性も確保
ARM Cortex-M7と-M4コアをベースにしたマルチコアな『Traveo II』シリーズは、最大8メガバイトの内蔵フラッシュを搭載しており、要求の厳しいボディエレクトロニクスアプリケーションに必要である確実なパフォーマンスを実現する。
また、「CAN-FD」「Ethernet」「FlexRay」の各通信プロトコルをサポートするなど、高度な周辺機器を搭載しているため、ローエンドからハイエンドまでスケーラビリティとピン互換性を提供しており、ディープスリープモードで低消費電力を実現し、今日のネット接続された車のためのセキュリティを強化している。
(画像はContinentalより)

Cypress Press Release
http://www.cypress.com/Continental
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