業界で最も成功したポジションセンサー
自動車用部品のサプライヤーであるHELLAは12日、CIPOS(非接触誘導式位置検出センサー)技術を搭載したセンサーの生産累計が7.5億個に到達したと発表した。
HELLAのプログラムマネジメントのトップChristoph Söhnchen氏は次のように述べている。
「自動車業界で、CIPOSがもっとも成功したポジションセンサーであるとの証明でもある。アクセルおよびブレーキ操作、ステアリングおよびシフト操作など安全にかかわる部分には精密な制御が必要となり、そのためにはポジションセンサーが重要な役割を担っている。」(プレスリリースより引用)
1990年に開発スタート
1990年代にHELLAはCIPOS技術を開発したが、これが現在、電動ペダルセンサー、ステアリング、ビークルレベルおよびモーターポジションセンサーなどASIL D認証レベルの安全にかかわるアプリケーションにおいて世界各国で使用されている。
CIPOS技術は、従来型のセンサーと比較すると非接触型センサーは摩耗することが無いだけでなく、振動や湿度にも影響を受けることも少ない。また、広い温度範囲で対応可能で、マイナス40度から170度以上の環境下で使用することも可能となっている。
CIPOS技術は、エレクトリックモビリティや自動運転の分野において、今後も重要な部品となっていくと思われる。
(画像はプレスリリースより)

HELLA プレスリリース
http://www.hella.com/