テネコ、トヨタ自動車北米から2017ダイバーシティサプライヤー賞を受賞自動車業界ニュース

テネコ、トヨタ自動車北米から2017ダイバーシティサプライヤー賞を受賞

　2017年4月18日 00:30　

多様性があるサプライチェーンへの取り組み

テネコは、トヨタ自動車北米が開催したサプライヤービジネスミーティング（ABM）において、優秀ダイバーシティサプライヤー賞を受賞した。

デトロイトのコボ・センターで開催されたABMは、北米全域から約850社のサプライヤーが招待されている。

テネコ、北米クリーンエア部門の副社長兼ゼネラルマネージャMike Seurynck氏は、次のようにコメントした。

「我が社が、ダイバーシティサプライヤーとして、トヨタから3年連続で認定されたことを光栄に思います。世界クラスの多様性を持つサプライチェーンを開発するという我が社のコミットメントは、我が社の成長を支えるだけでなく、トヨタのような重要な顧客との関係を強化するものです。」（プレスリリースより引用）

高いパフォーマンス目標のためにサプライヤーと協力

21年目を迎えたABMによって、トヨタ自動車北米は、今年度の準備に向けて、直接的および間接的なサプライヤーとのビジネス目標を議論しており、また、いくつかのカテゴリーで同社の期待を超えるサプライヤーを認定している。

トヨタ自動車北米のR＆D購買・サプライヤー・エンジニアリング部門の副社長であるRobert Young氏は、次のように語った。

「トヨタは、顧客の期待を超える、安全性や品質、信頼性の高い基準を満たす車両を構築するために、サプライヤー各社と協力しています。我々は、高いパフォーマンス目標を超えるサプライベースを持ったサプライヤーを光栄に思っており、北米で常に優れた車を構築するための絶え間のない改善と協力に対する尽力とサポートと献身のために、彼らとチームメンバーに感謝します。」（プレスリリースより引用）

様々なブランドの製品を製造

テネコは、イリノイ州レイクフォレストに本社を置き、世界中で約31,000名の従業員を抱える86億ドルのグローバル製造会社。クリーンエア製品や、OEM市場とアフターマーケットの乗用車と商用車のためのライドパフォーマンス製品やシステムの設計や製造、マーケティングを行っている。

テネコの主なブランド名には、「Monroe」、「Walker」、「XNOx」、「Clevite Elastomer」がある。

（画像はTennecoより）