自動運転など将来の安全テクノロジー開発
ドイツに拠点を置く自動車部品の大手サプライヤーであるZFは、ファウレシア社と提携し自動運転など将来の安全テクノロジーやインテリアの開発を行うことを、5月4日のプレスリリースで発表した。
ファウレシア社は、フランスのパリに拠点を置く大手自動車部品メーカー。ZFと戦略的にパートナーシップを提携し、自動運転車両や安全テクノロジーなどの開発を協力して行っていく。
両社のパートナーシップにより、将来の運転席におけるテクノロジーソリューションを開発し、自動運転車両においても乗員の安全を確実にするために独自のテクノロジーを提供することを目的としている。
「自動運転」と「電化車両」の成功に欠かせない革新的な安全テクノロジー
ZFとファウレシア社は将来の車両のため、インテリアを多目的で、より安全にするプロジェクトを進める。両社は、専門知識や能力においてのみの協力を行い、キャピタル・エクスチェンジは含まないとしている。
顧客のニーズに合わせ、高度に柔軟で快適なインテリアにより、高度な「アクティブセーフティ」と「パッシブセーフティ」の提供が可能となる見込みだ。
座席に関しては特に、統合された安全装置が提供されることが期待されている。ZFとファウレシア社は、車両の「安全」に関する世界的なリーダーとして、インテリアのセーフティ・コンセプトを確立させて行くことが期待される。
(画像はプレスリリースより)

ZF・プレスリリース
https://www.zf.com/