「ドライブ」カテゴリーで最も革新的な自動車サプライヤーに
ドイツを拠点とする自動車部品の大手サプライヤーであるシェフラーは、2017年度のAutomotiveINNOVATIONSアワードで受賞したことを、5月5日のプレスリリースで発表した。
2012年から始められた同アワードは、自動車マネジメント・センター(CAM)と会計監査会社であるプライスウォーターハウスクーパース(PwC)が選定する賞だ。
授賞式はドイツのフランクフルトで開催され、シェフラーの自動車部門CEOであるMatthias Zink氏が出席し賞を授与された。
様々な自動車サプライヤーの281に及ぶ革新を審査
最も革新的なテクノロジーとしてシェフラーが受賞したのは、プラグインハイブリッド車向けの連続可変トランスミッションである「CVTトランスミッション」だ。
シェフラーのプラグインハイブリッド車におけるコンセプトは、コンパクトなデザインのCVTトランスミッションの採用で、電気による長時間のドライブを可能としエネルギー損失を少なくすることだ。またCVTトランスミッションにより、快適で高水準なドライブを顧客へ提供することが出来る。
シェフラーは、自動車市場では規模の大きなBセグメントとCセグメントのプラグインハイブリッド車に注目。世界でますます厳しくなる法規制に見合う、新しいソリューションの開発に力を入れている。
(画像はプレスリリースより)

シェフラー・プレスリリース
http://www.schaeffler.com/