BMWの高性能自動車「M」開発部門の元トップ、ヒュンダイの「N」モデルを拡大へ
ヒュンダイ自動車が立ち上げた高性能自動車ブランド「N」の第一号モデルとなる「i30 N」が、間もなく市場投入されるが、ヒュンダイ自動車「N」開発部門トップは既に次の展開を見据えており、将来の「N」モデルの展望について言及していると、20日より自動車関連メディアが報じている。
BMWの高性能自動車「M」の開発部門元トップであり、現在ヒュンダイ自動車「N」の開発部門トップを務めるアルベルト・ビアマン氏が、BセグメントSUVの高性能自動車モデル開発に着手していると話し、コンパクトSUV「ツーソン」の「N」モデル化にも言及したことが分かった。
次の「N」を受け継ぐ自動車として「ツーソン」が最有力候補 高性能SUV誕生へ
アルベルト・ビアマン氏は「ツーソン」について、
「とても快適にリラックスしてドライブでき、更に高出力で、優れたトランスミッション及びハンドリング性能を備えており、スポーツタイヤを採用し、車体が低い。高性能SUVを開発するのに最も優秀なプラットホームであると言える。」(The Driveより引用)
と、「ツーソン」の「N」モデル化について語っている。
ヒュンダイ自動車は、以前から期待されてきた「ジェネシス」の「N」モデル化については、その予定がないことを明らかにしているが、アルベルト・ビアマン氏が主導し「ツーソン」のみならず、様々な自動車の「N」モデル化が着実に進んでいく可能性は高い。
(画像はプレスリリースより)

CARSCOOP
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